地球上で最北の町・最南の町はどこか
「世界の果て」と聞いて思い浮かべるのはどこでしょうか。
地理的にいえば、南極と北極というのが妥当です。
では、人が暮らしている最北、最南の町といえばどこなんでしょう。
まず、最北の町は、北極海に浮かぶノルウェー領スバールバル諸島にあります。
ここで最大の島であるスピッツベルゲン島のニーオルスンという町で、北緯78度55分に位置しています。
かつては炭鉱の町でしたが、現在は炭鉱は閉鎖され、ノルウェーはじめ各国の北極観測基地が置かれているのみ。
一方、最南の町は、南米最南部のフエゴ島の南隣、チリ領ナバリノ島にあります。
島の北岸、ビーグル海峡に臨むプエルトウィリアムスは、もともと軍の前哨基地として建設され、これが町に発展したものです。
もちろん「南」といっても暖かいわけではなく、南緯54度57分、寒風吹きすさむ極寒の地です。